カトー折りの散歩道(第五十一歩)
■みなさま、ご心配をおかけしました!
こんにちは、加藤です。今月は舌癌から復活した月でした。そう言っても過言ではないようで、私に次々と来るオファーを受けた月でもありました。それは私が元気になったという証でもあると思います。私を生かしてくれる人、チャンスに感謝をもって受ける限りです。おかげさまで元気いっぱいのようです。
さて、この元気とはいったいなんでしょうか。この元気が身体にないと気力があったとしても疲れやすくて、あとになって辛いことを知っています。元気は最初に身体を元気にさせて、やる気を起こさせて、挑戦という行動に出ます。出かける、人前で話す、発言する、発信する、徐々に人に影響力のある行動に出るもんです。私は、退院してからその階段をあがってきました。あるときは外出したあとの帰宅後に疲れを感じて、その限界を知ることができます。そういった階段です。
そしてその階段はとうとうマンションの定期総会でもその限界を広げることになりました。次期候補の一人が急遽、入院して手術する事態となって、元気になった私に、交代してほしいという要請が幾人からもあって、理事長からも承認されて、先日の定期総会では副理事長になってしまいました。なったことに周囲は大歓迎でした。
そんなわけで、私の右脳は大喜びでおお忙しです。
周囲も元気になったようで、さらに私も鼻息が荒くなったようで、それを鎮静しつつ、恍惚になっております。そして元気になった私を喜んでいるのは実は妻です。大型連休に旅行が行けるし、休日でも出かけることが多くなりました。
みなさま、ご心配をおかけしました。
(カトー折り 加藤 祐一)
■今月のカトー折り
~不要なレシートを束ねて整理するワザ(とんがり折り)~
(財布の中のレシート整理、小さい大切な紙をなくさない)
病院では、よく待ち番号、受付番号などをマシンから受け取ります。薬をもらうときも自分の番がきたときに最初に窓口に渡しますね。その小さい紙をなくさないようにどう仕舞うかは人それぞれですが、ポケットに入れる、スマホのカバーに挟む、手に持つ、本に挟む、クリアファイルに入れるなどでも、私は診察案内や他の紙といっしょにホチキスと同じように、紙を留めておきます。
実際はホチキスではなく、カトー折りで留めておきます。
留めたまま、案内に出すとくっついていることに、戸惑い、それを引っ張って外していますが、どうして、外すのか、眺めているのが結構、楽しいです。意外と強く、くっついているんですよ。